成長してない?早まらないで!

こんにちは。

塾で教えていると、こういうことがあります。

せっかく勉強したのに、

点数が全然上がってない!

言われた通りにやったのに!

この嘘つき!

落ち着いて!

正しく努力していれば、成長していますから!

せっかく勉強しているなら、

一時の結果だけ見て諦めるのは勿体無いです。

まだ点に現れていない成長は、確実にあります。

ここで諦めて勉強をやめてしまったら、

今までの勉強時間も全部無駄になってしまいます。

1日2時間だったら、1年で700時間以上

バイトしてたら70万円、

本だったら数百冊、

連続する時間で一ヶ月。

それだけの時間をかけてきたのですから。

それを捨てるなんて、とんでもない!

そのために、

間違った問題を、分析してみてください!

一緒に成長の証を見つけましょう!

信じてください!

さて、消去法という解き方がありますね。

違う選択肢を消していく、アレです。

消せた選択肢の数 = 点数になっていない成長

と思ってください。

正しい勉強をしていれば、

これは確実に増えていきます。

特に、センター第二問Aのような、

適語選択には顕著です。

これはないわ…という選択肢が増えれば、

単純に正解率は上がっていきます。

4択がたまたま当たる確率の上昇は、

消した選択肢が多くなるほど大きいです。

  • 4択(25%)→3択(33%) 上昇8%
  • 3択(33%)→2択(50%) 上昇17%
  • 2択(50%)→1択(100%) 上昇50%

もしかしたらあなたはまだ最初で、

大きな成果が見られていないかも。

しかし、消せる選択肢が増えることで、

加速度的に点数は上がっていきます。

問題を解いているときに、

正解でなく不正解の選択肢の単語にも、

昨日見たやつだ!

と思えると、成長を実感できますよ。

あるいは、自信のある答えがあって、

◯がついた問題の、

他の選択肢がダメな理由も考えてみる。

しっかり説明できる選択肢は、

これからどんどん増えていきます。

最初は辛い時期です。

成長の成果が点数に見えてこないこともあります。

だけど、細かな点まで注目していれば

成長の証は見つかります。

模試や練習問題で、

消せた選択肢にはバツを付けておくと、

次回、成長が実感できますよ!

芽が出る日まで、

一緒に頑張っていきましょう!

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NO MORE「3時間勉強しよう」

こんにちは。

時間を勉強の目標にするな!

これが、今回のテーマです。

このことを意識すれば、

今まで3時間かかっていた勉強を2時間で、

1ヶ月かかった勉強を2週間でできます!

その分の時間、どうしましょう?

別の科目に当てる?

それもいいですね。

あとは…

遊ぶ!

全っ然それでいいです!

昨日と学んだ量、変わらないんだから!

時間で勉強しているあなた、

このままだと、成績伸びないばかりか、

受験前の肝心な時に勉強がいやになりますよ!

科学的根拠もそう言っています!

さて、最初に言った通り、

勉強時間を目標にしてはいけません。

なぜか?

時間が経つのを待ってしまうからです。

例えば、めっちゃ綺麗にノート書いたり、

一つの問題の解説を30分眺めたり…

授業中、時計を見つめるのと同じです。

私の場合、世界史の教科書を

別のノートにまとめだしたり…(しかも続かない)

勉強している「風」で、

自分に言い訳しながら、

本当はその時間を耐えるのが目的なんですね。

そんなことしてるくらいなら、遊ぼう!

人間は、自分でコントロールできない状況を

本能的に嫌うとされています。

時間なんて代表例ですね。

だから、エレベーターには閉ボタンがついています。

実は2,3秒しか変わらなくても、そのことが

私たちを安心させてくれるのです。

じゃあ、どうするか?

達成で目標を決めましょう!

例えば、今まで1日4ページくらい進んでいたから、

1日のノルマはそのくらいにしよう、とか

◯◯の定理が自分で使えるようになるまで、とか、

このページの80%を自力で解けるようになるぞ、とか

「これをやる/できるようになる」

という目標設定をする。

それができるまで、勉強する。

逆に、早く終わったらそれで今日は達成。

(早く終わりすぎなら、明日のノルマ増やしては?)

頑張れば早く終わるんですから、

効率は絶対に上がります。

その分の時間を何に使うかは、あなた次第。

一つだけ注意点を。

解説を見てもわからない問題が出てきたら、

10分わからなければ人に聞いてください。

無限に考えても無理な時はあります。

どこかにメモして、先生でも先輩でも聞きましょう!

達成に、「最善を尽くす」ことが大事です!

さあ、それでは今日のノルマを決めてください。

昨日と同じ量、達成目標にしたら

どれだけの時間で終わるでしょうか?

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応用問題も、一本道!

こんにちは!

今回は、

応用問題が解けない!

そんなあなたへのアドバイスです。

英語で言えば、

めっちゃ長い文を訳せとか、

自分で文を書けとかですね。

これだけを覚えておけば、

今の知識量のままでも、

東大の二次試験ですら、

部分点を取っていけるでしょう!

逆に、このことを知らなければ、

毎日血眼になって知識を詰め込んで、

やっとの思いで偏差値60を超えた後、

手も足も出ない問題に出会って挫折することになります!

私は、これで現役のときに数学を挫折し、

第一志望の大学を諦めました。

私は一生それを後悔するでしょう。

ですが、今思ってみればこんなこと。

悔しくてなりません。

せっかくこのブログで勉強してくれているあなた。

あなたには、こうなってほしくない!

私が気づかなかったこと、それは…

どんな問題でも、所詮は一本道。

最後の一手は、驚くほど簡単です。

数学の因数分解を考えてみましょう。

因数分解する方法って、いくつありますか?

  • くくりだし(分配法則の逆)
  • 2乗、3乗の公式
  • たすきがけ

所詮、これぐらいしかなかったんです。

まずは、最後の一手。

どれを使おうかな?ということから考える。

それを意識しないままだと、

ただ闇雲に展開して、計算して、

いつの間にか、道に迷っています。

英語でも同じこと。

所詮、英語の構文は一般に5文型、

もっと言えば1種類しかありません。

誰が、(何に)、何をする。

たったそれだけ。

長文問題だってそうです。

こうだったものが、こうなった。

(だから筆者はこう思った。)

あるいは、

誰が、何をして、こう思った。

それが、大原則です。

それを掴む前から、

細かいことを気にすると、道に迷います。

まずは、一文なら主語・動詞

文章なら、流し読みから、

向かう先がどこなのかを確認しましょう。

この練習は、英語じゃなくてもできます。

好きな小説、ドラマ、何でもいいです。

そのストーリーは、

誰が、何をして、どうなった話ですか?

一文より長くしないでくださいね。

本質を捉え、まとめる練習をしましょう!

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得意を伸ばす?苦手をなくす?

こんにちは。

今日は、

模試の総合点をアップさせる方法です!

この考え方を身につければ、

偏差値の5や10、上げていけます!

そうしたら、諦めていたあの大学に届くかも…!

それでは、今日から、

得意科目に使う勉強時間を減らしましょう!

えっ?何で減らすの?

なぜか?

単純に、伸びにくいからです。

得意科目で間違えるのは、どういう問題ですか?

難しい、応用問題のはずです。

これを伸ばすには、結局出題されるかもわからない、

参考書の細かい部分の勉強が必要になります。

ですが、苦手科目なら?

基礎問題、と言われるくらいのもの。

それでも、間違えていませんか?

参考書どころか、教科書にも載っているくらいの。

樹をイメージしてみてください。

枝はどんどん先分かれして行きますよね。

応用問題は、この木の先の部分です。

そこが折れていても、他の問題には影響しません。

ですが、枝の根元や、幹が折れていたら?

その先全部、駄目になってしまいます。

勉強してこの樹を直すなら、

根元の部分からやっていきたいですよね?

これが、苦手科目をやるべき理由です。

得意科目の勉強を一旦減らして、

苦手に当てるべきなんです。

得意≒好き、だから、

得意科目が突然できなくなることはありません。

その科目は、学校の授業もちゃんと聞いて、

時間を減らしても幹はもう出来上がっています。

そして、頑張って苦手を克服すれば、

自信に繋がります。

基本でつまずいている人は、気づいてみると

全然余裕だった!ということが多いです。

まずやるべきことは、教科書を完璧にすること。

本当に苦手な科目では、

学校の問題集すら難しすぎます。

教科書の例題、

教科書の問題、

問題集の基礎、

とステップで進めていきましょう。

簡単な問題から成功体験を積んで、

着実な成功を実感してくださいね。

さあ、今日やる科目は決まりました!

スマホのスケジュールに書き込みましょう!

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「できる」ふりをしよう!

こんにちは!

今回は、

心がけ1つで、潜在能力を引き出して

集中力を倍にする方法をお伝えします!

方法は簡単。

格好つけるだけです!

は?

と思われるかもしれませんが、

これは本当です。

人間は、演技する生き物です。

行動や周りからの評価で、意識が変わっていきます。

実際に、ある実験で、

普段着の人と白衣を着せられた人、

観察力が高かったのは白衣を着た人たちだったそうです。

もともとの観察力は変わらなかったのに。

だから、目一杯格好つけましょう!

洋楽をたくさん聞くとか、

英字新聞を持ち込んでみるとか…

海外ドラマの話をするとか…

大したことでなくても、先生に質問するとか…

私、英語できるっぽい!

という意識をもつ努力をしていきましょう。

「英語ができる自分」の演技をしたまま、

過去問や模試を解いてみると、

個人差もありますが点は上がります。

私の生徒では、20点もいつもと違った人も。

それに、演技している間、

単純に英語に触れる時間が増えます。

知らない単語があったら、積極的に調べましょう。

単語帳に押し付けられた単語より、

経験の中で出会ったものの方が覚えやすいもの。

チャンスと思って覚えてください。

「英語ができるあなた」は、余裕で覚えられますね?

とは言え、こういうのはちょっとした空き時間。

移動中や、休み時間なんかで。

新聞や洋楽を勉強に使うのはおすすめしません。

やっぱり、勉強そのものは参考書で。

ちゃんと、プロがお金をもらって

受験のために作ったものですからね!

何事も意識から。

Youtubeでいいので、

洋楽から入ってみてはどうでしょうか?

「突然覚醒して英語ができるようになった人」

これが、あなたの配役です。

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知らない単語と戦うには!?

こんにちは!

今回のテーマは、

「知らない単語」です!

さて、突然ですが想像してみてください。

入試当日。

これまで毎日、勉強した英語力を見せるとき。

なのに!

やばい!知らない単語だ!

緊張とショックで頭が真っ白、

そのまま手も足も出ずに鳴り響くチャイム…

考えただけで、胃が痛くなりますね。

いえいえ、大丈夫。

一回切りの本番でも、

知らない単語をカバーする知識があります。

大学受験を考えているあなたは、

頑張って単語を勉強しているはずです。

しかし、それでも完璧は不可能。

知らない単語が出てきてしまうことはあります。

そんなとき、どうすればいいか?

単語の後ろを見る。

これで、品詞が推測できます!

単語の終わり方にはある程度パターンがあります。

だから、ここから品詞の推測ができます。

たとえば、

-ion なら名詞。
(distinction, emission, information)

-ly だったら副詞。
(suddenly, finally, ultimately)

-tive は形容詞。
(native, supportive, positive)

日本語で言うと、
メモる、とかググる、の「る」が
動詞の終わり方ですよね。

さらに、

-ed だったら動詞の過去形?

-s だったら三単現か名詞の複数形?

と、変化の形から見る手段もあります。

しかも、こういった語尾、

難しい単語ほどパターン化されています。

だから、難しくて知らないような単語ほど、

その場でのカバーがしやすい!

品詞が分かってしまえば、一安心です。

英文解釈なら他の単語から推測、

並び替えなら大ヒント!

本番だけは、答えが合ってれば勝ちです!!

それではここで問題です。

次の単語は、それぞれ何の品詞でしょう?

criterion / evaporate / vertically / enlightenment

答えは、それぞれ

名詞、動詞、副詞、名詞 です。

どれも、同じ終わり方をしている単語で、

知っているものがあるはずです。

今、-ion や -ate で終わる単語、

いくつ思い出せますか?

この機会に思い出してみて、

これは◯詞の語尾なんだ、と覚え直しましょう!

ゲーム感覚で、いくつわかるかチャレンジです!

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1周で単語帳3周以上の実力をつける勉強法!

こんにちは!

今日のノルマを覚えないと…

なんて、必死に単語帳を眺めていませんか?

何周してもなかなか頭に入らない、

苦手な単語って、あるものです。

そうしているうちに、

気づけばもう受験直前、なんて

取り返しのつかない状況は避けたいですよね。

ですが、心配いりません!

寝る前の5分、朝の5分で、

通勤ラッシュの電車の中、

必死に単語帳を眺める必要はなくなります!

しかも、それより確実に、

点数に繋がる英語力がつく!

そんな方法は…

ベッドの横に、覚える単語を貼りましょう!

ホワイトボードが最適です。

<方法>

夜、寝る前に覚える単語を書く。

朝、書いてある単語を見て例文を思い出す。

夜、もう一度見て例文を思い出す。

覚えていれば消す!わからなかったら残す。

消した分、新しい単語を書く。

これを繰り返します!

人は寝ている時に記憶を整理します。

だから、寝る前は暗記に超有利。

寝る前のゴールデンタイムで、

効率良く頭にいれていきましょう。

それだけがメリットではありません。

ページでノルマを決めて勉強していると、

何周しても覚えられない苦手単語。

それもこの方法なら、

覚えるまで目の前に残るので

知識の穴ができにくい。

しかも、

朝と夜、必ず目に入るので

習慣にもなりやすい!

一周を急ぎすぎると、

使い方が定着しないまま

表面だけ繰り返してしまいがちです。

そうすると、

「知っているのに間違えた」になってしまいます。

1日の数は、ボードに書けるだけでいいので、

無理に数を増やして質を下げないようにしましょう。

長い時間もかけないでいいです。

5から10分だけ集中して、

頭に叩き込んでしまいましょう。

今進めている単語帳がある人は、

その続きからでOK!

ここから一気に、追い上げていきましょう!

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英文和訳必勝法。◯◯が命!

こんにちは!

今回は、英文解釈の応用編です。

基本編を読んでいない人は今すぐこちら

数ある英語の問題形式の中でも、

苦戦しやすいのが英文和訳。

早慶や難関国立、偏差値70近くの

英語が「超デキる」高校生すら

悩んでしまうのが、この問題です。

じゃあ自分には絶対無理?

もったいない!

やり方さえ知っていれば、

こんなに得点しやすい問題はないです。

あなただけこの秘密を知って、

「デキる奴」を見返しましょう!

和訳ができない理由はこれだ!

大学入試の英語が伸びない理由は簡単。

  • 問題文が長すぎるorz

これだけです。

いくら単語を知っていても、

手の着け方がわからないんですね。

じゃあ、短くしましょう!

そのために、何より重要なのは

接続詞です。

接続詞は、数が限られています。

but / yet (しかし)
because / since / as / for (なぜなら)
after / before / when / until (時間関係)
although / though / while (対比)
if (もし)
so (だから)

代表的なのは、こんな感じ。

これらは、「節」を繋ぎます。

「節」には、必ず一つ

時制がある、という話をしました。

忘れてしまった人はこちらへ!

区切れてしまえば、こちらのもの。

本体から、捉えていくだけです。

実際にやってみましょう。

今回も、ネイティブレベルのBBC記事です。

訳さないでいいです!接続詞で分けるだけ!

Some Democrats have accused the president of inciting violence with his past rhetoric, while some of his supporters have said they believe the packages are part of a Democratic plot to win votes in the mid-term elections.

さて、どうですか?

分けるだけなら、余裕ですね。

whileが接続詞です。

そうすると、

「時制」も見つけていけます。

主語、時制だけ並べてみましょう。

Some Democrats have accused, while some of his supporters have said.

これだけになりました!

“Democratsには非難する人がいる一方で、彼の支持者には言った人もいる。”

超シンプル!

まずは前半だけから、

ちょっとずつ、足していきましょうか。

Some Democrats have accused the president,

大事なのは、一気に足さないことです!

これでいいの?ってレベルでちょっとずつ。

“Democratsには大統領を非難する人がいる一方で…”

さらに次。

Some Democrats have accused the president of inciting violence,

“Democratsには大統領を、暴力を引き起こしたと非難する人がいる一方で…”

これで、前半の意味はほとんどわかりますね!

後半も同じように。

while some of his supporters have said they believe.

“…一方で、彼の支持者には、彼らは信じていると言った人もいる。”

while some of his supporters have said they believe the packages are part.

“…一方で、彼の支持者には、彼らはpackagesは一部だと信じていると言った人もいる。”

while some of his supporters have said they believe the packages are part of a Democratic plot.

“…一方で、彼の支持者には、彼らはpackagesはDemocraticな構想の一部だと信じていると言った人もいる。”

こんな感じ!

知らない単語は、英語のままで。

和訳がまとまったら推測すればOK。

どうしてもわからなければ、

発音をカタカナにしただけで誤魔化せたりします笑

上の例文、まだ全部じゃないですね。

ここから先は、自分でやってみてください!

ヒントとして、区切り目は書いておきました!

思ったより手が着けられそうと思うのと、

わからない単語も明確になるはずです!

Some Democrats have accused / the president / of inciting violence / with his past rhetoric, / while some of his supporters have said / they believe / the packages are part / of a Democratic plot / to win votes / in the mid-term elections.

答え合わせは、↓を選択で反転

“民主党員には大統領を、
過去の彼の話し方によって
暴動を引き起こしたと非難する人がいる一方で、
彼の支持者には、彼らは
一連の政策は、中期選挙で票を獲得するための
民主党の構想の一部だと信じていると言う人もいる。”

(Democrat “民主党員” は覚えておくと便利です。

rhetoric “話術” や packages “一連の政策” は分からなくてもOK。)

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模試の結果が!あなたの「本番力」は?

こんにちは。

模試

受験には欠かせません。

今回は、そんな模試の結果を元に、

あなたの「本番力」を診断します!

「本番力」が高ければ、

入試当日に大失敗して不合格、はなくなります!

しかも、これ、数字で見えるんです。

数字で見えれば、

もちろん、上げることも可能。

私、本番に弱いから…

という思い込み、本当かどうか確かめましょう

では、何をすればいいのか?

全部の問題に、ランクを振りましょう!

  • A: 解けた!こんなの間違えないよ。
  • B: ちょっと不安だったけど、合ってた。
  • C: ミスった!知ってたのに!
  • D: 知らなかった。今回は解けなかったな。
  • X: 100%勘だったけど、◯だって。

そして、それぞれが何点分なのか計算しましょう!

A + B + C + X = 一番調子が良かったあなた

A + B – X = 一番調子が悪かったあなた

です。

今の自分に「あり得る未来」を、

まずはしっかりと意識しましょう。

この差の小ささが、「本番力」です。

差が小さければ、大失敗して不合格、はありません!

今のあなたの本番力はいくつでしたか?

次回はいくつを目指したいですか?

点数や偏差値と一緒に、目標を立てましょう。

そして、復習の鍵は、

B, X の問題です。

これは、今回◯だったからといって、

次回取れるかわからない問題。

間違った問題は復習すると思いますが、

ここが結構見落としがち。

◯のせいで悔しさが生まれないからこそ、

特に気をつけるべきです。

ここがあやふやなままだと、

本番力はつきませんよ!

普段の勉強からも、本番力は変わって行きます。

練習だし、考えるのはこのくらいでいいか…

という気持ちは大敵!

問題集なんかであれば、

常にこの数字を0にキープするのを心がけてください。

ケアレスミスだ、なんて

危機感のなさは、大事故に繋がりますよ。

習慣こそが、本番での行動になりますから。

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「スペルと和訳を覚える」は危険!

こんにちは!

単語を覚える

英語の勉強では、避けて通れません。

毎日、単語帳を見ている人は多いでしょう。

もしかしたら、1日のノルマを決めて

計画的に覚えているかもしれませんね。

それはとてもいいことです。

ですが、ここでストップ!!

単語を覚えるとき、何を覚えていますか??

スペルと意味、という人は

残念ながら、成果は出にくいです。

毎日勉強したのに、

偏差値がむしろ2下がった…という

悲しいことになりかねません。

なぜでしょう??

それは、使い方を知らないからです。

オカリナって楽器らしいぞ!とか

吹くと音がするらしいぞ!というレベルです。

演奏できないと、持ってても意味ないですよね。

英語の単語も同じです。

意味が分かる、だけでは足元を掬われます。

せっかく勉強するんだから、

得点に繋げて行きたいですよね!

じゃあ何を覚えるの?

例文です。

単語帳に、必ず例文が載っているはずです。

それを一緒に覚えるのです。

特に注意するポイントはこんな感じ!

  • 品詞は?
  • 一緒に使う前置詞は?
  • 人に使うのか?ものに使うのか?

これをしっかり覚えれば、

文法問題の練習時間を大幅にカットできます。

例えば…

適する語を選びなさい。

This is the key (         ) success.
1. of  2. on  3. to  4. at

どうですか?

答えは 3. to です。

こういう細かい用法を覚えないと、

文法問題集で覚え直しする羽目になりますよ!

意味が分かるのに不正解!は悔しいです。

逆に言えば、

用法をしっかり押さえておけば、

こういう練習問題は要りませんね。

その分、苦手な単元や、

英語以外の教科に当てて行きましょう!

それが、成功への鍵、です!!

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