こんにちは。
入試は時間との戦い。
限られた時間で、問題を解き切らなければなりません。
ですが、大学のレベルに比例して
長文は長くなるばかり…
全部読んでいたら、時間が足りません!
ですが、英語の文章の構成について知っていれば、
簡単に読み飛ばしていくことができるようになります!
5倍速!
例えばセンター試験なら、5倍の速さで読めます。
今まで、知っていた人の5倍損していたかも?
今度は、自分が差をつける側にまわりましょう!
英文の結論は最初にある!
このことは、もしかしたら知っているかもしれません。
ですが、これはそれぞれの段落でもそうなのです。
英語で説明文やエッセイを書く時には、
パラグラフの最初に結論を書くように言われます。
「作文の書き方」みたいに学校で習うことです。
「トピックセンテンス」と言われるこの文が、
いわばそのパラグラフ(段落)で言いたいこと。
そこだけ見れば、文章の流れや話題は掴めます。
そして、日本語と大きく違って勘違いしがちなのは、
具体例だけの段落は基本的にないこと。
トピックセンテンスに、その具体例が続きます。
さらに、1つのパラグラフで2つのことを言わないこと。
一つの言いたいこと→その具体例
で、パラグラフはできています。
入試に出てくるような文を書く人は、
「ちゃんとした」「英語として読みやすい」
そんな文を書ける人。
だから、難しい文章になるほど、
かえってこの原則は守られているのです。
これを知っていれば、どうすることができるか?
傍線のないパラグラフは、最初だけで読み飛ばす。
最初の文だけで論理展開は成り立つので、
文章に置いていかれることはありません。
むしろ、情報が少ないので整理しやすい。
他の部分は、問題で問われて必要だったらでOK。
そして、1パラグラフは5-8文くらい。
これが、5倍速の秘密です。
さて、これを踏まえて長文問題の解き方は、
- 問題を先に読む
- パラグラフの最初だけ読む
- 傍線のあるパラグラフを読む
この順番になります!
話題を掴んでから、
まだ情報が必要だったら取りに行くんですね。
そうすれば、無駄な文を読まないで済みます。
それでは、入試の過去問を、検索してみてください!
ネタバレがもったいなければ、受験しない大学で!
必ず、最初の1文で意味がわかるはずですから。